正しいタイヤタイプ/ロードレンジを選択
追加情報についてはサービスマニュアルを参照してください。
乗用車用タイヤ:
現在、乗用車に使用されるタイヤは、P-メトリックとユーロメトリックの2タイプです。P-メトリックタイヤは、Pの字で始まる名称になっています。例: P235/55R17。ユーロメトリックタイヤの名称には、このような形の識別子は使用しません。例:235/55R17。
- P-メトリック (標準負荷) - これらのタイヤでは、側面に「Standard Load」と印字されていることがありますが、P-メトリックタイヤではその方が普通であるため、必ずしも印字されているというわけではありません。 例:P235/55R17
- P-メトリック (高負荷) - これらのタイヤでは、側面に「Extra Load」と印字されている場合もあれば、タイヤの名称に「XL」が含まれている場合もあります。 例:P235/55R17 XL。
- ユーロメトリック (標準負荷) - これらのタイヤでは、側面に「Standard Load」と印字されていることがありますが、ユーロメトリックタイヤではその方が普通であるため、必ずしも印字されているというわけではありません。 例:235/55/R17
- ユーロメトリック (強化 / 高負荷) - これらのタイヤでは、側面に「Reinforced」または「Extra Load」と印字されている場合もありますが、タイヤの名称に「RF」または「XL」が含まれている場合の方が多いです。 例:235/55R17 XL、 235/55/R17 RFなど。
軽量トラック用タイヤ:
現在、軽量トラックに使用されるタイヤは、LT-メトリックとST-メトリックの 2タイプです。 LT-メトリックタイヤは、LTの文字列で始まる名称になっています。例: LT235/55R17。 ST-メトリックタイヤは、STの文字列で始まる名称になっています。例: ST235/55R17。 これら2つのタイヤ タイプに加え、軽量トラックには、以下に列挙する乗用車用タイヤを装備している場合もあります。
- ロード レンジ C - これらは8層タイヤであり、タイヤ側面に「Load Range C」または「LRC」と印字されていることで識別できます。 例:LT235/55R-17C、31x10.50R-15C、ST205/75R15 LRC、Load Range Cなど。
- ロード レンジ D - これらは8層タイヤであり、タイヤ側面に「Load Range D」または「LRD」と印字されていることで識別できます。 例:LT235/55R-17D、31x10.50R-15D、ST205/75R15 LRD、Load Range Dなど。
- ロード レンジ E - これらは10層タイヤであり、タイヤ側面に「Load Range E」または「LRE」と印字されていることで識別できます。 例:LT235/55R-17E、31x10.50R-15E、ST205/75R15 LRE、Load Range Eなど。